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塚穴古墳 (羽曳野市) : ウィキペディア日本語版 | 塚穴古墳 (羽曳野市)[つかあなこふん]
塚穴古墳(つかあなこふん)は、大阪府羽曳野市はびきの3丁目にある終末期古墳(方墳)。古市古墳群の1つ。 宮内庁により「埴生崗上墓(はにゅうのおかのえのはか)」として第31代用明天皇皇子の来目皇子の墓に治定されている。 ==概要== 羽曳野丘陵の北端に近い台地上に築造された古墳で周囲にはヒチンジョ池西古墳、小口山古墳といった終末期の古墳が近在している。古墳は現在、用明天皇第2子の来目皇子の陵墓として宮内庁により管理されている。日本書紀には、来目皇子は602年(推古天皇10年)に征新羅将軍に任じられるが、翌年、筑紫にて病死し、河内の埴生山の崗に葬られたと記されている。周辺にはその候補となる飛鳥時代の大型の墳墓は他に見られず、本古墳が来目皇子墓である可能性は極めて高いと言われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「塚穴古墳 (羽曳野市)」の詳細全文を読む
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